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2005年 12月 19日
クリストシュトーレンのことなど
ドイツの代表的なクリスマスの発酵菓子で有名ですけど、シュクレの解説を
読んでいるとアルザス地方でもポピュラーなお菓子みたいです。

クリスマスの4週間前から心を清めて準備して作られます。
独特の形は、乳飲み子のイエス・キリストを毛布にくるんだ姿とも言われています。
これがその模型です。
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ル シュクレクールのクリストシュトーレン

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香りが香辛料と漬け込みフルーツの濃厚さが、フランスらしい大人の感じがしました。
断面をみると、生地が見事に詰まっていて、つながりのいい焼き上がりで、
味わいは、衣になっているバニラシュガーと粉砂糖を取って食べてみると
これが、先ほどの香りで包み込まれた甘さおさえめのシュトーレンになっていました。

こちらはmasoonのクリストシュトーレン

クリストシュトーレンのことなど_c0066191_22573757.jpg


バターとフルーツの香りが、シュクレのに比べると青い感じがします。
断面はシュクレのより、発酵菓子らしいボソボソさ加減でこんなもんですかね。
味わいは、カリフォルニアとサルタナレーズンが、はばを利かせていますが、
一口めの感じは、パネトーネ風であり、シュトーレンらしい口当たりのいい甘さを
感じます。

by masoon | 2005-12-19 23:00 | PAIN


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