カテゴリ:STAGE( 4 )

2006年 02月 15日
野田MAP 『贋作・罪と罰』
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●野田秀樹の芝居はいつ頃から

 88年の「彗星の使者」からですかね、代々木体育館のマラソン演劇から
 92年の「ゼンダ城の虜」まで、それから野田MAPも全部見ています。

●野田秀樹の芝居は昔のに比べてどうですか

 つかこうへい、野秀樹、鴻上尚史なんかの小劇場ブームの中では、言葉遊び、
 演劇空間の使いかたなんかはずば抜けた才能があって、最初の頃はぜんぜん
 ついていけない内容だったんですけど。

 つかこうへいの「熱海殺人事件」なんかのほうがメチャおもしろかったんですけど、
 遊眠社は眼が離せない凄さがあって、それからすると今の野田MAPは、
 わかりやすくなったけど、野田演出の質と動の関係は普遍的にみえるんですね。

 それは新作のオリジナルとしての「赤鬼」「オイル」「パンドラの鐘」なんかは現代の
 問題を野田秀樹なりの芝居として成立させているところがそうです。

●今回の「贋作・罪と罰」はいかがでしたか

 それがねぇー、2階席の前から2番目だったので、期待して行ったんですけど、
 舞台がホールの真ん中に作ってあって、これが2階では見えへんのですよ
 ラストなんか松たか子の声だけ!
 それはないんちゃう!と、9000円出してほとんど見えない状態、最悪でした。
 3月にあるWOWOW放送を見るしかないですわ!
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by masoon | 2006-02-15 22:44 | STAGE
2006年 01月 11日
三谷幸喜のコメディのこと
三谷幸喜の新作「12人の優しい日本人」を観てきました。
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初演から数えると16年ぶりになるんですけど、今日のメンバーでは初演と変わらぬ
初々しさと、21世紀の陪審員制度がまじかにして、この戯曲のエンターテイメント性は
もはや古典の域に入っているし、いわば今世紀の新作と見てもぜんぜん遜色が
感じられないので、はじめて見るものにとっては「新作」であると言えます。

三谷幸喜の作のコメディはドタバタで見せるものではなく、設定と言葉の遊びで見せる
シュチエーション・コメディになるんですね。
古くはフレッド・アステアのミュージカル、マルクス兄弟の「我輩はカモである」
ビリー・ワイルダーの「お熱いのはお好き」「アパートの鍵貸します」などなどです。

いちばん最初に見たのは「ショーマストゴーオン」(93年)「彦馬は行く」(93年)から
ですかね。

そこで三谷幸喜のお芝居マイ・ベスト3を回想してみます。

第一位は「ダア!ダア!ダア!」(93年)伊原剛、松下由樹 
これは誰にでも経験があるだろうデジャヴのお話しで、赤ちゃんは生後10ヶ月までは
 前世の記憶をもったっまま生まれてきて、成長するにつれて前世の記憶が消えて
 いく。という芝居でこの設定にはマイッタでした。

第二位は「君となら」(95年)斉藤由貴、佐藤慶、角野卓造
 これまたホームコメディでありながら、ローラーコースターのように嘘とうその世界が
 普通の家庭をここまでの喜劇にしてしまうのは三谷幸喜の真骨頂のスクリューボール
 あのクライマックスの益岡徹をはじめとするアドリブ合戦は今でも語りぐさです。

第三位は「笑いの大学」(96年)西村雅彦、近藤芳正
 ヒューマン・コメディの傑作、数々の賞も取るし、映画化もされて、西村雅彦の
 快演がヒカル!「笑いの本質」をついたお芝居。

もっともっと三谷+西村の芝居が見たいもんです。
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by masoon | 2006-01-11 23:06 | STAGE
2006年 01月 03日
マンマ・ミーア!のことなど
『マンマ・ミーア!』はチョー久しぶりのミュージカルで(オケピ!以来)
それも元旦そうそうのノリノリ大会のうれしい、楽しい舞台でありました。

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とにかくABBAの永遠のポップス・スタンダード・ソングが全編流れるストーリーの
構成で、これがベスト・アルバムそのもの(これをカタログ・ミュージカルと呼ぶらしい)

最近ではクイーンのやらビーチ・ボーイズのやらがあるらしいのですけど、
この『マンマ・ミーア!』は物語もキチンとオリジナルに出来上がっているところがスゴイ!
♪ハニーハニーから♪ダンシングクイーンなど22曲すべて、今聞いてもやはり
いいのばかりです。

劇団四季ものはいつでもどこでも公演しているので、いつでもいいし、そんなに
進んで行こうと思わないんですけど、今回だけは気合を入れて、半年前から
この年明け元旦を予約しての闘魂注入モード!

日本語訳の歌詞もうまくはまってたし、ダンスもロングランを続けているだけの
事はあるなぁーとほんとにノリノリで、手をたたきスタンダップしてのらずには
いられないエンディングで、劇場が縦へ横へのユレユレ・・・
それにお客さん総立ちのカーテンコールが4回もあって、これは義理ではなくて
バシバシに拍手してしまいました。

追加公演はまだまだ続くようなんで、まだの方はゴールデン・ウィークとか
サマー・ホリデーにでもチャレンジしてみてください。

ナンセンス・コメディのメル・ブルックスのデビュー作「プロデュースサーズ」のことなど
ミュージカルについて、あれこれ懐かしんでみたいので、あれこれ書きます。
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by masoon | 2006-01-03 23:40 | STAGE
2006年 01月 01日
今年もよろしくお願いします
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2006年です。

気持ちをあらためて、いい年のスタートになりますように

365日、どうぞよろしくお願いします。

そんなわけで今年の初日は、昨年あまり見れなかった♪ミュージカルから

いきなりスタートです。

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「うわぁー!今頃、マンマミーアやぁー!」と、言われるぐらいなんですけど、

これでも半年前に予約できた結果です。

そして、今晩からNHK総合で連続6夜放送される

「華麗なるミュージカル・ブロードウェイの100年」

をお見逃しなくです、昨年BSで放送されたものですけど、見どころ満載の

ブロードウェイ、ジャズ、スタンダードソング、などなどアメリカのショービジネス界の

文化の象徴が、ジュリー・アンドリュースの案内でたっぷり拍手したくなります。
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by masoon | 2006-01-01 00:00 | STAGE