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2005年 12月 16日
オステリア・アバッキオのビーゴリ麺
谷町六丁目にある空堀商店街から交差点にあるくと、オステリア・アバッキオがあります。
オステリアとは直訳すると「居酒屋」になってしまうんですけど、ここは一見、イタリアの
田舎料理の店かまえで、ご夫婦ふたりでやってらっしゃいます。

ここで今まで食べたい手打ち麺ナンバー・1のビーゴリ麺と出会いました。

自家製ソーセージと天王寺かぶらのビーゴリ・パスタ
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どうですか、この極太麺はビーゴリというパスタで、ところてんのようにしてパスタを
押し出す昔ながらの伝統的な手打ち麺です。
しっかりとした麺としょっぱくない自家製ソーセージの味を天王寺かぶらが見事に
吸い込んで、いいソースのからみ具合です。

ほうれん草と北海道・厚岸の牡蠣の蒸し煮
オステリア・アバッキオのビーゴリ麺_c0066191_23494248.jpg

どこにでもあるイタリアンだとほうれん草は牡蠣から出る旨みを、さらにひつこく
塩味を効かせすぎで食材のハーモニーをだいなしにしてしまうとこですけど、
アバッキオのは、むだな味付けをせずにほうれん草と牡蠣との相性を活かしてます。

コロ鯛のアクアパッツア
オステリア・アバッキオのビーゴリ麺_c0066191_23562110.jpg

コロ鯛といっても鯛ではなく、イサキ科の魚。
白身の魚のアクアパッツアにはもってこいの魚で、ここではちりめんキャベツと
白身がしっかりとスープをたらふく染み付いていて、これもよくあるアクアパッツアとは
一味ちがう展開でした。
ここの自家製プチパンが食事パンとして、お皿をきれいにたいらげてしまいます。

デザートはこちら
オステリア・アバッキオのビーゴリ麺_c0066191_01559.jpg

エスプレッソをドバァーとかけていただきました。



オステリア アバッキオ
大阪市中央区谷町6丁目6-5
TEL 06-4304-2529
Lunch Time am.11:30-pm.2:00
Dinner Time pm.5:30-pm.10:00


by masoon | 2005-12-16 23:34 | イタリアン


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