2005年 10月 01日
エリック・カイザーの100%パン
シュクレクールアッシュの店内に置いてある、エリックカイザーの『100%PAIN』
翻訳本が本屋さんにありました。
フランス版よりちょこっと小さめの大型本で、毎日新聞社よりの刊行で3000円也です。

c0066191_23412259.jpg


序文をアラン・デュカスが書いていて、本の内容はフランス版とまるっきり一緒で
改訂版にはなっていないんですけど、デュカスが好きな「石臼挽き粉のトゥルト」
レシピなんかも載っています。

歴史の中のパン~象徴としてのパン~世界のパン巡り~パンの五感・・・・などなど、
ルーヴル美術館、国立図書館などの所蔵の版画とか、イラストポスター、写真なども
豊富に掲載されていて、パンの過去と現在がわかりやすく紹介されているので、
パン好きにはけっこうたまらない本です。

それに「エリック・カイザーの60のレシピ」が掲載されていて、
「こんな風にこのパンはできるのか」と、パンへの興味がよりいっそう広がります。
パン職人にとっては、教科書もしくはバイブルみたいなものです。

これを読んでると、シュクレのシェフのパンに対する愛情の持ち方が、よりハッキリ
わかるし、パンの香りと豊かな風味を五感で味わってもらおうとする苦心なんかも
感じ取れることだと思います。


タイトルは「100%パン」より、原題の『100%PAIN』の方がいいのになぁー
フランス版は5000円ぐらいするので、この日本版はお得な値段でオススメです。
[PR]

by masoon | 2005-10-01 23:50 | PAIN


<< 上海食苑で飲茶ランチ      山中千尋の惑星ソラリス >>