2005年 08月 14日
ロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」
ロアルド・ダールは、イギリス出身の短編小説の作家で、「あなたに似た人」(53)
「キスキス」(60)をハヤカワの異色作家短編集で読んでいて
人間の意識しない残酷さを、見事に短編にまとめあげた名手なんです。

そのダールが童話も書いている、それが「チョコレート工場の秘密」

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これは、64年に発表されてから、ずーっと人気のある童話で、
読み始めると誰もが、ワンカさんのチョコレート工場の探検に
お菓子好きはワクワクすることなってしまうほど!
美しいヴィジュアル感覚と、夢にあふれた工場は
”空想”なんて言われていた頃の、ダールの仕掛ける世界に
まんまとはめられることになってしまいます。

今年になってロアルド・ダール・コレクションが刊行されて
そのコレクションの中にも「チョコレート工場の秘密」
入っているので、未読の方はぜひ!

↑これは絶版の当時の箱入り本で760円!な・な・なんてぇー安いんでしょか!
リニューアル版の絵よりこっちが好きです。


そして、この童話が、ティム・バートン&ジョニー・デップ(ワンカさん役)で映画化されました。
「チャーリーとチョコレート工場」(9月10日劇場公開)
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ティム・バートンロアルド・ダールの原作を映画化するのは
クレイメーションを使った「ジャイアントビーチ」に続いてですから
どんなチョコレート工場になるのか楽しみです。

ロアルド・ダールは小説以外にも脚本を書いている。
かの007のイアン・フレミングの原作を2本、「007は二度死ぬ」と
フレミングの童話「チキチキバンバン」がそれで、映画的には
原作ほど上手くできたもではなかったのが残念!
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by masoon | 2005-08-14 12:10 | マイブーム


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