2005年 06月 28日
朝ドラ『ファイト!』で流れる日本の名曲
朝の連続テレビ小説『ファイト!』の見どころのひとつに、
四万川温泉の女将・絹子さん(由紀さおり)が毎週一回
日本の名曲を歌うシーンがあります。 

先週は、
♪風 (1969年 作詞・北山修 作曲・端田宣彦)
    はしだのりひことシューベルツ


      人は誰も ただ一人旅に出て
      人は誰も ふるさとを振り返る

      ちょっぴりさみしくて 振り返っても
      そこにはただ 風が吹いているだけ

      人は誰も 人生につまずいて
      人は誰も 夢やぶれ振り返る

      プラタナスの 枯葉舞う冬の道で
      プラタナスの 散る音に振り返る

      帰っておいでよと 振り返っても
      そこにはただ 風が吹いているだけ

      人は誰も 恋をした切なさに
      人は誰も 耐え切れず振り返る

      何かを求めて 振り返っても
      そこにはただ 風が吹いているだけ
      振り返らず  ただ一人一歩ずつ
      振り返らず  泣かないで歩くんだ


NHK朝のドラマにしては展開が、今までとはぜんぜん違うのです。
主人公の家族は、工場が閉鎖され、家族は離散、ヒロインは学校でいじめにあい
家出して・・・・
出だしから、そうとうハードボイルドな状況で、家族はどうなっていくの?
今までの朝ドラだと、あるていど予定調和なお話になっているけど、
ここでは、ヒロインの明るい笑顔とそうでない悩む顔に感情移入してしまうわけです。

脚本は、『僕の生きる道』(03年)『僕と彼女と彼女の生きる道』(04年)の
橋部敦子なのも、うなずけるものと期待があります。

そん中で、由紀さおりの歌の役割は、家族たちの思いとして、気持ちが
歌としてカットバックやフラッシュバックとして映像が重ねられていく。

あるときは、♪ここに幸あり  ♪胸の振り子  ♪寒い朝
        ♪川の流れのように  ♪星影の小径  ♪お母さん
        ♪見上げてごらん夜の星を 
        (番組で歌われた♪絹子のアルバム

という♪名曲たちの中にあって、♪風が出てきたのには、嬉しい思いです。
この♪風は、フォークソング全盛時代のブームを作り出した歌のひとつで、
歌の詩に、これから「つまずくこともあるなぁー」「切ないこともあるなぁー」
なんて考えていた頃です。
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by masoon | 2005-06-28 18:51 | MUSIC


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